【コトダマン】文字考察『ん』
超裏言霊祭で「ん」の文字のキャラクターが追加されたので、「ん」について考察してみます。キャラクターの考察ではなくて、文字の考察です。
キャラに関しては、ぶっちゃけ「どちらも強い」の一言だと思います。ウレイア・イフゥイン程ではないでしょうが…。
【「ん」の弱さ】
「ん」についての、弱さから考えます。
「ん」の最も大きな特徴は、誰もが知っているように「ん」から始まる言葉が極端に少ない事です。(自分の知っている単語はンジャメナ・ンドゥール・ンディジくらいしか有りません。ンディジに関してはスワヒリ語です…)
そのため「ん」が文字列に入ると、コンボ数が極端に減ります。
例えば「◯◯しょう」のような文字列に文字を入れる際に「たいしょう」とすれば7コンボになりますが、「たんしょう」だと4コンボになります。攻撃倍率にすると0.3倍分の差が出ます。 これは1ターンの総与ダメで計算すると、けっこう差が出る事になります。
また、コンボ数が少ないと攻撃できない敵もいるので、そういうギミックを利用する敵に対して「ん」が多く入ったデッキで挑むと、攻撃が通らない場面が多く出てくると思います。
【「ん」の強さ】
「ん」の1番の強さは、多くの文字に付くことができる事です。一部の文字(ぬ、む、や等)を除いて殆どの文字に付きます。特に「い段」の文字には「い」や「う」の文字も付きにくいですが、「ん」はそのどれもに付く事ができます(い段+んの漢字が多くあります)。
また「い」「う」同士は繋がりにくいですが、「ん」はその両方に付く事もできます。「い」「う」だけが繋ぎ文字として多く入っている場合、それらのドローが多くなるので「ん」が入っていると、ある程度安定します。
【「ん」はデッキに何枚入れる?】
もちろんデッキや相手にも寄りますが、自分は1枚入っていれば充分だと考えます。
確かに文字自体は使い易いのですが、コンボ数が減る事に加えて、「ん」のキャラのすごわざ条件の多くが「5もじ〜」であり、発動する機会が少なく、デッキ全体を通して火力が落ちてしまう感じがあるので、多くは採用しない方針です。
ただし、先に述べたように「い段」の文字に付く事ができるので、「き」や「し」が軸になるようなデッキの場合は多めに入れておかないと、デッキが回らない場合が考えられます。
以上が自分の「ん」に関して思っている事です。