コトダマン備忘録

スマホゲーム【コトダマン】が面白く、備忘録・なんちゃって考察のブログを始めました。

【コトダマン】重要な繋ぎ文字「い・う」

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コトダマンではレア度やステータスは高くないのに、重要なキャラが各属性に何体かいます。

今回はその中でも「繋ぎ文字」に焦点を当てたいと思います。

そして初めに言いますが、「い」や「う」は大事だよって事です。((ん)(く)も大事です)

 

《繋ぎ文字》

その名の通り、文字を繋いでくれる文字になります。この文字をある程度組み込んでおかないと、デッキ自体が回らなくなってしまいます。

強力な技を持つキャラを「主軸」とするならば、繋ぎ文字は「潤滑油」のような存在です。

端的に言うと強力なキャラの「すごわざ」を発動させやすいのです。

 

《攻撃の種類》

コトダマンのキャラが行う攻撃の種類は3種類で、2文字での「攻撃」、3文字〜の「わざ」、それぞれのキャラが持つ条件を満たして出される「すごわざ」になります。

またそれぞれの攻撃の強さは、技の種類にもよりますが、全体的に見ると

攻撃<<<わざ<<<<<<<<<<<すごわざ

くらいな気がします。

なので「すごわざ」を如何に多く発動させるかが、強敵に勝つためには必要になってきます。そして「すごわざ」の主な条件は、「4文字〜」「4文字〜/×〜」「5文字〜」です。

 

《熟語で戦うコトダマン》

コトダマンは単語で戦うと以前紹介しましたが、実際は「熟語」で戦うイメージが強いです。

なぜ熟語なのかというと、熟語は汎用性が高いからです。熟語に使われている漢字は、別の漢字と組み合わせて、別の熟語を作る事ができます。「平行」という言葉を例に取ると「平」と「行」をそれぞれ「平方」「行動」のように一部を差し替えて作れる感じです。

また、コトダマンは「ひらがな文字」を参照するゲームなので、漢字の「平」と「閉」の区別はありません。なので「平行」の「へい」も「閉会」の「へい」も、同じ様に扱う事ができます。

 

熟語の中で最も多いのは、音読みの漢字2つでできた「二字熟語」です。また、音読み漢字の多くは2つの「拍」でできており、「い」「う」(ん)(く)の文字で終わるものが特に多くあります。

あ段・え段が頭の漢字には「い」で終わる読みが多く、う段・お段が頭のものは「う」で終わるものが多いです。だから「い」「う」両方とも10以上の文字に繋げる事ができます。なので二字熟語を考えた場合「い」や「う」は何度も登場するため、デッキを組む際に多めに入れた方が良いのです。

(「拍」とは、俳句で言うところの一音で、例えば「しゅう」ならば「しゅ」と「う」の2つの拍でできています)

 

ここで「すごわざ」の発動条件に戻ります。すごわざの発動条件は「4もじ〜」「5もじ〜」等です。

「4もじ〜」は二字熟語も4拍なので文字数と拍数が一致します。「5もじ〜」の場合も「しゅうごう」などは4拍となり、これも二字熟語の拍数と一致します。なのですごわざの発動条件は『二字熟語を作ること』と重なる部分が多いのです。

 

《「い」や「う」は重要》

以上の事から、熟語の汎用性の高さや、すごわざとの拍数の一致などから、コトダマンは「熟語」で戦うと楽なゲームだと思います。

そして「い」や「う」の文字が多くデッキに入っていた方が、安定して熟語を作りやすいのです。

だからステータスが低くても、「い」や「う」は重要なキャラだと考えます。

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自分なりに「い」と「う」について考えてみましたが、果たして読んだ方に伝わるのか微妙です。特に熟語の部分に関して、「拍」という言葉は今回調べて初めて知りましたし、漢字の終わりの文字なんて今まで考えもしなかった事でした。

コトダマンをやっていると、文字と文字の繋がり方などが気になる場面が多くあります。機会があれば、他の文字に関しても考えてみたいです。特に「く」は繋ぎ文字の1つだと思いますが、直感的に「い」や「う」とは少し違う気がします。何故そう思うのか?その部分を自分なりに言葉にできるようにしたいです。