【コトダマン】戦闘ルールの面白さ
自分がコトダマンが面白いと思う点の1つに「戦闘システムのルール」があります。
自分は「戦闘」はデッキ構築も含めて戦闘だと思っているので、そこの部分も見ていきます。
『コトダマンの戦闘ルール』
①任意の12文字(12キャラ)を使ってデッキを作る
・それぞれのキャラにはHP(体力)とATK(攻撃力)がある
・HPはデッキでひとまとまりになる
・ATKは其々のキャラで別れており、キャラによって敵への与ダメージが違う
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②敵から出される文字列の穴の部分に、デッキからドローされる手持ちの文字を加えて単語を作り、敵と戦う。
・作った単語に含まれる文字のキャラが攻撃できる
・1回の攻撃での文字列は7文字分
・単語は重複して作られる("さかば"なら、さかば+さか+かば、のように3つの単語ができる)
・7文字分の内3つは何らかの文字で埋まっており、手持ちから出す文字は4つ
・文字を出すと残りのデッキ内からランダムに文字がドローされる
・自分の攻撃が終わると敵の攻撃を受ける
・文字の選択(攻撃)を戦闘が終わるまで繰り返す
なんか説明足らずですが、こんな感じです。
で、ここからが本題なのですが、コトダマンの面白い部分は、①の部分の戦略性と、②の部分の戦術性・運のバランスが非常に良い事です。
①の部分において、現在のコトダマンはレア度の高いキャラクターだけを持っていれば「俺ツエー!」ができるワケではありません。
レア度の高いキャラクターは仲々使いにくい文字だったりします。(一部例外もありますが…)
強い"わざ"を持ったキャラであっても、しっかりとしたデッキ構築をしなければ役に立たない。面白いと思う1点目がそれです。
次に②の部分の戦術ですが、コトダマンは単語を作って攻撃するゲームなので、「言葉を知っていること」が非常に重要です。
自分の頭の中とデッキの中身を、敵の出してくる文字列に当て嵌めて攻撃を行います。
特に4文字・5文字の言葉が攻撃の要になるのですが、その言葉を考える事が面白さの2点目です。
特に5文字以上の言葉を作る際は、敵の出す文字も活用していかないとダメなので、非常に面白いです。
②の部分においては、敵の出してくる文字列の運やドローで引く文字の運もあるのですが、その辺りもいつか考えたいと思います。
長々となった割には内容が薄っぺらく、頭で思っている事の殆どは記せてませんが、今回は特に面白いと感じる2点を挙げました。
そしてコトダマンは、この戦略と戦術のバランスが非常に良く作られているなぁ、と感じるのです。