【コトダマン】魅力的なキャラクター
昨日はコトダマンの中身である、戦闘のルールが面白いと述べましたが、今回は「見た目」の部分である「キャラクターの魅力」を述べたいと思います。
自分が感じるコトダマンのキャラクターの魅力は『ダジャレ』です。
それも無理のあるダジャレ感が出ている方が好きです。
コトダマンは文字を扱うゲームなので、キャラクターにダジャレ感が出るのは自然な流れです。
自分が初めの頃に引いた「イザ波」はそのまま頭文字を取って「い」の文字で、あまり面白味はありませんが、「ん」の文字なんかは「ん」から始まる言葉が基本的に無いので、工夫してあります。
例えば闇属性☆4降臨の「ンナバカラ」
ゲームの「バカラ」と「んなバカな」が掛かっているのですが、戦闘中に「サァ!賭ケロ!」や「BET!」などのギャンブルに関する言葉を発し、倒した際の言葉は「ソ…ンナバカナ…」と、ダジャレ通りに仕上がっていて結構好きです。
(加えて、ンナバカラとはチェンジマスというギミックを交えて戦うのですが、それがギャンブルの「チェンジ」を表していたりして、そこも好きです)
そして「ンナバカラ」の紹介文にはこうあります。
劣勢を覆すべく、よりハイレートな勝負を挑む。掛け金をつり上げ、命すらもチップ代わりに。文字通り相手を破滅へと追いやる。
この感じ『ビックリマン』にそっくりなんですよね。
自分はドンピシャの初代ビックリマン世代では無いのですが、ビックリマンにおける言葉遊びのキャラクターや、シール裏に書かれた断片的な紹介文なんかを読むとワクワクしていました。
だからコトダマンのキャラクターを見ると"手に収まる可愛さ"みたいなものを感じてしまうんです。
世界観を含めて、恐らくデザインされた方はビックリマンが物凄く好きなんだろうな。と思います。
なのでビックリマンにのめり込んだ世代の方は見た目だったり、キャラクターの設定だったり、けっこう気に入ってるんじゃあないでしょうか?